実績

負担付贈与・みなし贈与・低額譲渡の質問とその回答

負担付贈与と譲渡所得 Q1)父親甲は、セカンドハウスに引っ越すので、自宅マンション(購入価格4000万円、現在の時価3000万円・相続税評価額1500万円)を長男乙に贈与し居住させることにしました。 自宅マンションには、 …

借地権で土地ある方必見、相続税が関わるQ&A

Q1)借地権者が、借地権を家族と共同購入し地代を払わない状態で亡くなった場合、相続税はどうなるか Aは借地権付の建物に妻Bと長男Cの3人で暮らしていました。 地主が底地を売るというので、ABCが資金を出し合い共同名義で底 …

相続における不動産の売買契約と相続税の課税財産Q&A3つ※判例解説付き

売買契約完了前に買主が死亡したケース Q1)父親甲は、丁が所有する土地を代金4000万円で購入しましたが、代金決済と所有権移転登記手続をする前に、父親甲(買主)が亡くなりました。 相続開始の8ヶ月後に父親甲の相続人(長男 …

相続を相談する専門家の選び方とは?

そもそも、税理士・弁護士・司法書士・行政書士の違いとは? 1、税理士について 相続税や所得税などの申告業務や節税提案・税務調査対応は、税理士の専門分野です。 税理士資格のない人が税務申告の代理をすることはできません。 も …

小規模宅地の評価減の特例で相続税評価額を下げる Q&Aその➁

Q1 母親が亡くなり相続が開始した場合、長男甲は小規模宅地(特定居住用宅地)の評価減特例により、土地の相続税評価額を下げられるのでしょうか? 長男甲は、母親乙が居住する家屋Aに隣接して、別棟の家屋Bを建てて、妻子と居住し …

会社へ貸金がある場合の相続税の節税方法 相続財産をなくす方法とは?

Q.高齢の父親は、経営していた同族会社に1億円以上の貸金があります。 その同族会社が1億円もの貸金を父親に返済できるかどうか分かりません。 このまま父親が亡くなると、多額の相続税がかかりそうです。 何か対策は、ありません …

生命保険と相続税の4つの質問事例

取得割合についての定めがない保険金額の取得割合に関して Q1 被相続人甲が亡くなりました。甲の死亡保険金の受取人は保険契約では「相続人」とされていて、その取得割合についての定めがありませんでした。 甲の法定相続人は妻Aと …

相続税が戻ってくる?相続税還付の具体例

相続税還付の具体例 一度支払った相続税が還付される(税金が戻ってくる)場合があります。 どういう場合に相続税が戻ってくるのか、今回は具体的な典型例で説明します。 事例1)寄与分が認められた場合の還付 Aが亡くなり、相続人 …